パーパス

日本の医療介護サービスを広くアジアに展開し、日本と各国との間で新しいヘルスケア事業を行う事を目的として、ヘルスケアアジア株式会社は設立されました。

長い間医療介護業界に身を置いて事業を行ってきた成果や、医療介護領域において多くの事案に向き合い経験を積んできた実績、システム開発で実績をもちアジアと日本の間で事業構築をしてきた経歴、そしてマーケティングに長け海外での経験を持つメンバーにより事業展開を行います。                    

アジア、とりわけASEANのうち日本の医療が必要とされている国々において、日本の医療介護サービスを提供し高い効用を生み出すとともに、海外との交流を通じた日本の医療介護の活性化を図っていきたいと考えています。

ヘルスケアアジア株式会社は『医療介護サービスのアウトバウンドとインバウンドを通じアジアの医療介護の発展に貢献する』を、パーパスとして設定します。

私たちはアジアでの医療介護サービスの展開に興味のあるすべての方々と協業し、日本とアジアの医療介護領域の発展に確実に貢献していきます。

ビジョン

日本人医師により日本国内外で医療を提供することや、当該国の医師に提供される日本流(日式)の医療サービスを現地で展開する仕組みを構築することで、アジアに新しい医療のながれを造り上げること。また、保険制度の制約で行えなかった合目的的な介護の形を提供することをビジョンとしています。

ストラテジー

日本とアジアでの医療介護の交流を行うために、日本人医師の現地での活動と当該国の医師の支援を行うことや、その延長線上の日本国内の医療の活用が私たちのビジョンを達成するための具体的な活動です。

医療領域ではアジアで働く医療従事者の支援を全力で行うことを活動の軸におきます。また介護領域についてもニーズに合せた対応をタイムリーに行うことも含め、結果として私たちが日本とアジアの架け橋となり、地域住民がいつまでも活動的であるために何をすればよいのかを議論しアクションプランにつなげていきます。

医療の最重要戦略テーマは、現地において日本人医師による診療体系を構築するなかで、人間ドック・健診による予防医療や、まだまだ普及が十分ではない内視鏡を活用した地域医療の推進を行うことだと考えています。

アジア、とりわけASEANには既に多くの欧米、中国資本や現地資本が医療サービスを提供していますが、出遅れ感のある日本資本も、日本人医師や他の医療従事者とともに私たちが必要とされる国々において医療介護の進歩に貢献することができれば、これほど嬉しいことはありません。

当面の間はまずベトナムの活動に注力します。ベトナムの地域住民が健康で豊かに暮らせるよう着々と準備を進めていこうと考えています。